人間に聞こえない高い周波数の“音”を治療に応用するのが超音波治療。 音の振動で発生させた摩擦熱を筋肉の最も深部（深層筋）まで届けられるこの治療器は、患部を立体的に直接温めながら筋肉収縮を誘い、血行を促進させます。 その効果は血管をとりまく筋肉の柔軟性を取り戻す効果に優れ、骨・筋肉・腱・靭帯などに生じた損傷部位の痛みを和らげます。

狙った部位に振動エネルギーを到達可能なこの治療器は、人間技では到底真似できない微細なマッサージ刺激で筋や腱の緊張緩和、関節のこわばりを和らげます。 施術中の感触で、肌がビリビリ感じることもございません。 微かな超微細動が伝わる程度ですが、突発したぎっくり腰やスポーツ傷害など、筋肉や靭帯のケガ治療に驚きの効果を発揮します。

例えばぎっくり腰を患ってしまった場合には・・・、　最初の治療で半分前後の方が痛みを解消し、３～５回目の治療でほぼ全快する報告があります。痛みを伴う症状ほど緊張状態の筋肉を緩める効力を発揮します。骨折の治療でも類い稀な実績があり、海外の報告には骨折完治する迄の日数が約４割短縮された発表もあります。損傷部位の早期修復実績がトッププロアスリートにも浸透する超音波治療機を、当院は新たに導入しました！

野球肘と言われる症状を、みな様はご存じでしょうか？ 肘はスポーツや労働の過負荷から痛みが発生しやすい部位のひとつです。 狙い通りにコースや球種を投げる分ける投手は、一球毎に多くの骨や軟骨、靭帯、腱などを想像以上に連動させて投球する訳ですが、無謀な負担が掛かる動作の継続は、やがて軟骨や靭帯に損傷を起こす場合も。 日々のメンテナンスを怠り招いた結果、肘関節に損傷を受ける野球肘。 ゴルフ肘やテニス肘も同様で、その多くはオーバーユースが発症の起点と言われており、肘を休ませれば緩和するケースもありますが、数ヶ月以上も投球動作を控えることを強いられる事例も多数あります。長年、野球に打ち込んだ経験を持つ院長・遠山は、可動域の改善につながる施術やリハビリに加え、投球動作を控えている間の筋力補強やフォーム指導を担う事も可能です。 骨折治療が驚くほど早く回復に向かう即効性は、決して見逃せない効力の一つであり、当院ではより早く競技復帰につなげるための治療に、超音波治療の併用を推奨しています。皆様ご存じ、大谷選手が日ハム時代から「欠かせない」と愛用し続けた治療器には確かな効果が期待できます。

浅部・深部・広範囲に幅広く対応できるこの超音波治療器は、プロのトップアスリートも即効性を求めて使用するほどの信頼を得ています。 部位の深さに応じて出力レベルを変化させたり、音波振動の間隔を変化させたり・・・。 電気刺激が最大限の効果を発揮出来るポイントを熟知する当院では痛みの原因である最深部から治療にあたり、驚くほどの早さで症状を改善する事が期待できます。